社会保険労務士 福岡事務所/竹中社会保険労務士事務所
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     経営者として、社会保険労務士として、女性(?)として感じた素顔の一部を

     皆様にお伝えできればと思います。  
     




2007/08/21 191号掲載  福岡のひとり言15    
 
  この夏は、格別の暑さですね。元気な私もさすがにまいりましたので、
 
  お休みに久しぶりに家族で京都の貴船に行ってきました。

  ちょっと贅沢ですが、貴船の川床で食事をとりました。
 
  以前は社用族が多かったでしょうが、お若い方々や家族連れが多い

  ようです。
 
  乗り合いタクシーで京都から45分、貴船の料理旅館に到着すると、笑顔で何人もの従業員の方々が出

  迎えてくださいます。
 
  川床に降りると、気温が明らかに違うと感じます。エアコンとは違う自然の涼しさとマイナスイオンがたっ

  ぷり。川のせせらぎの音で、そばにいる家族の声も聞き取りにくいぐらいです。

  こんな近場で、すばらしい自然の中で時間がゆったり流れていく、最高の贅沢かもしれません。


  ゆったりと感じさせてくれたのは、川のせせらぎと涼風だけではありませんでした。

  浴衣姿で笑顔を絶やさず、出すぎずに、それでいて細かな心配りでサービスを提供してくださる従業員さ

  んがいらしたのでした。

  川床では上着が必要なくらい涼しいのですが、笑顔の従業員さんの額には汗の粒が見えます。
 
  設置された川床は、普通のお座敷とは違って少し硬く、リウマチで足が悪い母には、ちょっと辛くなってき

  たようです。簡単な台椅子をお願いすると、少しでも楽な姿勢になるようにと、いろいろ尋ねてくださり、す

  ぐに合う椅子を持ってきてくださいました。

  食事時間には何組も重なって本当に多忙であろうに、そのサービスにはあたたかな「心」が感じられます。
 
  マニュアルどおりではない、ちょっとした受け答えやお客様をもてなすサービスにその人の本当の心配り

  が感じられます。
 

  食事を終えて、また乗り合いタクシーに乗り込み出発するまで、笑顔で見送ってくださる従業員の方々が

  いらっしゃいました。

  ちょっと贅沢だから、それぐらいのサービスが受けられるのでしょうか。
 
  違うような気がします。

 
  顧客サービスを見直す時代から数年がたちました。
 
  お客様の一歩先をいくサービスの提供ということから、企業が様々な工夫で幅広いサービスの提供に努

  力を重ねてきていると思います。

  しかし、束の間の時間であっても、充実した時間を感じさせてくれるのは、機械や設備でもなく、訓練され

  たマニュアル型のサービスでもありません。

  様々なサービスが受けられるようになった今、本来の「サービスの質」が問われてきているように思えて

  なりませんでした。
 
                             




2007/08/07 189号掲載  福岡のひとり言14    


  新しく創設された助成金「雇用支援制度導入奨励金」の件で、

  確認に行ったときのことです。

  若年フリーターの方が定着して働けるように、この新しい助成

  金ができたのでしょうか。

  (もともとあったトライアル雇用奨励金は、今年4月1日からの雇入れに対し、支給限度額が月当たり5万

  円から4万円(3カ月の場合15万円から12万円)へ変更になりました。)

  そして、もう一つの新しい助成金「若年者雇用促進特別奨励金」の、カラフルなパンフレットが手渡された

  ときに、目が留まってしまいました。


  ”年長フリーターの常用雇用を支援します”(若年者雇用促進特別奨励金)


  「年長フリーター???!」あれっ・・・・。


  フリーターという言葉も一般的に使われるようになりましたが、もともとは定職につかないで、アルバイトを

  やりながら気ままに生活しようとする人。フリーアルバイターという意味だそうです。


  「年長フリーター」
 

  はじめて見ましたが、思わず笑ってしまいそうになりました。
 
  ちなみにその助成金の年長フリーターとは、25歳以上35歳未満で、トライアル雇用開始前3年間に雇用

  保険の被保険者でなかった者だそうです。

  公的機関のパンフレットも興味深いキャッチフレーズが使われていますね。
 
  職安や監督署、社会保険事務所などにあるパンフレットも、季節の変わり目で挿絵が衣替えしていたり、

  色が変わっていたり・・・。

  実際のフリーターは就職活動のきっかけがない人で、ハローワークなどの公的機関の利用を躊躇してい

  る人が大半です。

  せっかく検討された雇用対策ですが、ハローワークなどの求人票を通じて年長フリーターの雇用はむずか

  しいのではないのかなぁと思ってしまいます。

  せっかくとれた予算枠。もっと現場の状況に即し、目的と効果をよく検討されると、このキャッチフレーズも

  いかされるかもしれませんね。





2007/07/17 187号掲載  福岡のひとり言13    
  
  「素直な心を持つ人は、いろいろなことを学び成長することが

  できる」

  これは、私が幼い頃から続けていた習い事の先生が、よく私達

  生徒にお話してくださったことです。
 
  習い事に限らず、社会人になって仕事をするようになっても大切

  なことだと実感します。

  見習うべき仕事の進め方・状況判断・行動力・人との付き合い方など、日頃から「素直な心」で感じている

  と、自分の周りに学ぶべき人が多くいることに気づくはずです。

  私自身、独立前はサラリーマンでしたが、そこで経営のこと・経営者の役割・お客様との信頼関係の築き方・

  効率よく確実に職務を遂行する方法など、多くのことを学ばせていただきました。
 
  当然、自分のやりたいことや方法とは違うと思います。
 
  しかし、全部とはいわなくとも、倣うべきことは多く存在します。
 
  「素直な心」をもって周りを見渡せば、多くのことが見えてくるのです。


  「それは、あなたのやり方だから」
 
  「やり方は人それぞれだから」


  「自分のやり方とは違う」と思った時点で、見えなくなってしまうことも多いのです。
 
  もしくは、自分の成長が止まってしまうのかもしれません。

  全然違う部門から抜擢されてマネージャーになられた方を見ていて、「あぁこの方なら、人が5年かかって

  身につけることでも1年もかからないだろう」と感じました。

  久しぶりに「素直な心」をもって周りの人の話に耳を傾け、学ぼうとする姿勢を非常に感じ、すぐに行動され

  る姿をみたからです。


  信念をもつことと頑固になることは違います。
 
  経営者や責任のある立場になればなるほど、この「素直な心」を失っていくと感じることが多いです。

  そのマネージャーの方とお話しながら、久しぶりに幼いころの師匠の言葉を思い出しました。


  素直な心で「ああそうか!なるほど!」と感じ、発見し、感動する機会をもち続けていきたいですね。





2007/07/03 185号掲載  福岡のひとり言12
    
  いつも自分のカットやパーマは決まった美容室でお願いしています。
 
  いつのまにかアシスタントだった方がスタイリストに成長され、カット

  やパーマをされているのを見ていると、なんとなくうれしくなります。

 
  スタイリストのプロとして、技術だけでなく顧客サービスに対していろ

  いろなアドバイスをしていかなくてはならないので、じっと見守るのも大変なのだとオーナーご夫婦がお話し

  されていたことが印象的でした。

  スタイリストになったときは、友人などが来店してくれることをきっかけに自分の顧客が増えていくようです

  が、お世話になった知人や気の合う友人がカットなどで来店されると、話がはずんでどうしても時間が余分

  にかかってしまうようです。


  「どんなお客様に対しても、技術サービスの提供時間は一定時間を守らなければならないのです。

  たとえお店がヒマな時でも、混んでいて忙しい時でも、それは同じなのですよ。」


  「ふんふん・・・。」


  「お客様は技術内容のことはともかく、技術サービスにかかった時間の長短で、仕事の丁寧さをみられる

  ことが多いです。前回は手早く短い時間だったのに、今回は少し長いと感じると、前回は手を抜いたのか

  な?と思われることもあります。

  また、自分はさっさと終わったのに、先にカットしていた隣のチェアーの人は、まだカットしている。

  お客様別に区別しているの?と思われることもあります。
 
  私共は単に技術の提供だけでなく、来店されてから終了するまでは皆様に楽しんでいただき、サービス

  を提供しているという気持ちで、気をつけないといけないことも多いんです。」


  「スタイリストになりたてのころは、そのあたりのことが気付かないのね?」

 
  「そうなんです。一生懸命取組む本人に、それを本当に理解していってもらわないと次の成長が

  ないんですよね〜。」


  さりげなくお話してくださったことですが、スタイリストに限らず大切なことかもしれません。

  気の利いた会話や新しい情報の提供、顧客の好みや状況の把握、顧客サービスには、技術の研鑽以外

  にもいろいろあります。

  次の成長!? 

  きっと一定時間であっても、より質の高いサービスを提供するために、自分なりに工夫し、努力できること

  がたくさんあるはず・・・次なる成長が楽しみです。
                               




2007/06/19 183号掲載  福岡のひとり言11    
 
  弊社の近くに最近あるコンビニができましたので、よく昼食や夜食

  を購入します。
 
  先日も、あわててそのコンビニで昼食のサンドウィッチを購入した

  のですが、レジで精算するときに小銭を落としてしまいました。
 
  手元近くの1円玉は見つけたものの、急いでいたのでそのまま立ち

  去りました。


  夕方電車を降りて再びそのコンビニで必要な買い物をし、レジで精算していると、

  「今日お昼にお買い物をされた時に、100円も落とされていましたよ。」と、レジの店員の方が手渡してくだ

  さったのです。

 
  
あれっ、私のことをおぼえてくれていたのかな・・・うれしいなぁ。
 

 
  変な意味ではありません。(笑)

  時折買い物をするお客様の顔や、そのとき気付いたことをきちんとおぼえ、接客できる店員さんのサービ

  スの「あたたかさ」にうれしくなったのです。

  もしかしたら学生アルバイトの方かもしれませんが、ちょっとした気配りや声をかける勇気、そしてその店

  から感じられるアットホームな雰囲気が最近忘れられている「コミュニケーション」のように感じられました。 
  
                             





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