社会保険労務士 福岡事務所/竹中社会保険労務士事務所
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     経営者として、社会保険労務士として、女性(?)として感じた素顔の一部を

     皆様にお伝えできればと思います。  
     




2008/08/19 239号掲載  福岡のひとり言36    
  
  皆様お盆休みも終わられた頃でしょうか。
 
  今年は早い時期から暑さも厳しかったので、私はお盆休みに身体を休める
 
  ことを優先いたしました。(頭もお休みしてしまいましたが・・・。)

  お休み中に、日頃ご無沙汰している友人とお茶を飲みに行ったときのことで
 
  す。カフェでケーキセットを注文しようとメニューを見ていると、ケーキの種類
 
  に「本日のケーキ 日替わりスペシャル 店員におたずね下さい!」と書いて
 
  あります。

  注文をとりに来られた店員さんに、本日はどんなケーキですか?とたずねたところ、

  「ラズベリーがのっているタルトです。」とのこと。

  「ラズベリーの下は、カスタードクリームかバタースポンジですか?」
 
  とたずねたところ、困った顔をされ、

  「私は食べたことがないので、わからないです。」 
  
  「はぁ・・・。」
 
  メニューは日替わりスペシャルなので、きっとお店やシェフのおすすめなのでしょう。

  「店員におたずね下さい!」と書かれたメニューがむなしい・・・。

  それでも大の甘いもの好きな私は、ケーキセットを平らげて、レジに向かいました。
 
  レジに先ほどの店員さんが立っています。 

  「○○○○円になります。」  

  ケーキセット2つなので、すぐに暗算できる金額なのですが、なんだか合計が違う・・・。
 
  「飲み物が二重で合計されていますよ。」
 
  と伝えると、焦った表情で手元の端末を訂正操作され、

  「○○○○円の間違いでした。」

  「あれ?先ほどの金額より多いですよ。慌てなくても結構ですからゆっくり確認してね。」

  どうやら端末操作に不慣れなのか、どんどん合計金額が増えていきます。
 
  笑いをこらえて待っていると、2人前のディナー料金くらい高額になってしまいました。
 
  奥から見かねたチーフの方が、「すみませんでした。」とすんなり訂正、焦っていた若い店員さんもほっと

  した表情でした。

  人手不足の外食産業で大変なのでしょう。
 
  しかし、当店自慢の手作りケーキも、お客さんにうまく伝えられないのは、作り手にとって本当に残念な

  ことだと思います。その店の「売り」を「伝える手法」は、状況に応じて考えなければなりませんね。
 
  きっと開店当初メニューを作成されたころは、店員さんからおいしさを上手く伝えることに値打ちがあっ

  たのでしょう。

  伝える手段や手法を思考すること・・・企業もお店も同じですね。
                             




2008/08/05 237号掲載  福岡のひとり言35    
  
  最近、職権を使ったいじめや嫌がらせ「パワーハラスメント

  (パワハラ)」が問題となり、相談件数も増えてきました。

  ただ、今の段階ではセクハラ(セクシュアル・ハラスメント)

  と違ってパワハラには法的な定義がなく、基準も曖昧なた

  め、会社でも対応が難しいとされています。

  一般的には、本来の業務の適正な範囲を超えて継続的

  に人格と尊厳を傷つける言動を行い、働く環境を悪化させるケースなどは、該当する場合があります。

 
  日経新聞7月10日の記事には、パワハラ上司の4タイプが記載されていました。

   1.怒鳴るなど威嚇する「自己中心型」
 
   2.細かく指示する「過干渉型」
 
   3.自分の上司頼みで責任を回避する「無責任型」
 
   4.意欲に乏しく部下に負担をかける「事なかれ主義型」

 
  ただ、通常の業務とパワハラ行為の区別は難しく、本人の受け止め方により過剰反応もありますね。
 
  逆に、パワハラと思われるので部下の指導や注意ができないといった管理職の相談も増えています。
 
  ご相談内容をうかがっていると、世代間の認識の差やコミュニケーション不足・曖昧な基準が誤解を招い

  ているケースが多いようです。

  労災とまではいかないが民事訴訟になる場合があり、社員の士気や会社の評判もあって、会社として

  対策が必要になってきました。

  単に就業規則などに盛り込むだけではなく、意識調査をした上で一般社員のみならず、トップと社員が

  同時に研修等を受けながら意識を改める機会も必要なのかと思いました。
                             




2008/07/22 236号掲載  福岡のひとり言34    
  
  仕事柄、顧問先様へご訪問することが多いのですが、お約束の

  時間に遅れるといけないので車は使いません。
 
  多いときには日に3軒以上ご訪問することもあり、携帯で「乗換

  案内」を駆使しながら電車を使い、駅からは徒歩やバスを利用

  しています。

  しかし、寝屋川の顧問先様へうかがう時は、楽しく利用している

  ものがあるのです。それは「赤い自転車」です。
 
  実はこれレンタサイクルなんですが、駅前商店街にあり、料金は時間に関係なく1日100円なんです。

  はじめは知らなかったので、なんだか寝屋川市内は、やたら赤い自転車で走っている人が多く、流行って

  いるのかと思っていたのです。
 
  顧問様の経理事務の方にうかがって知ったのでした。
 
  駅から徒歩だと15分ちょっとかかりますが、自転車だと5・6分です。
 
  雨の日以外は季節を問わず、非常に快適なのです。

  駅前商店街という好立地で一定台数を管理し、1日100円・月契約だと1,000円なんて、経営成り立つのか

  と密かに試算しましたが、ちょっと謎です。
 
  気になって調べてみると、1982年創業で現在大阪に5店舗。

  「駅前都市型格安レンタサイクル」をうたい文句にする店のようです。
 
  しかし、戻ってきた自転車を借りていくというシステムは無駄な保有台数もいらず、非常にシンプルな自転

  車なので、そんなに故障・修理も必要なさそうです。

  それはともかく、この赤い自転車を利用するようになって、別の角度で街がみえてきました。

  まず、駅前の放置自転車が無いことです。
 
  また駅前の不法駐車もなく、夏場によく感じる排ガスのにおいもありません。
 
  お年寄りや車椅子の方、ベビーカーを押して歩く方にも障害物が少なく、通行しやすいのです。

  安価ということだけでなく、ちょっとエコな気分で快適であって、ちょっと街を探検したくなるような楽しさも

  感じます。

  私の住む街でも、駅前の放置自転車に日々格闘されていらっしゃる取り締まりの方を見かけます。

  おそらく他の街でも同様でしょう。
 
  ちょっと角度を変えて「なぜ」を「どのように」「どんな方法で」解決するのか考えてみると、さらなる「利用

  価値」が生まれてくるのかもしれません。

  もっと他の街にも「赤い自転車」が増えてくれるといいなぁというのが、寝屋川から事務所へ戻ったときの

  私の口癖です。
 
                             




2008/07/01 233号掲載  福岡のひとり言33    
 
  先日、ある税理士の先生のご紹介で、三宮の焼肉屋さんへ

  行ったときのことです。

  三宮駅から数分という好立地で大通りに面しているわけでは

  ないのですが、穴場的で、そこがまたいいのです!
 
  店内は、ちょっとしたお座敷もありますが、各テーブルがさりげ

  なく区切られていて、ちょっとしたお部屋気分です。

  焼肉屋さんのイメージといえば、味は良いが床やテーブルが

  ベタベタとした感じ、なんて勝手な想像から、「汚れてもいい服

  で」と思っていたのですが、とんでもない! 床は丁寧に磨かれていて、音がするんじゃないかと思うぐらい

  です。もちろん、テーブルや壁も同じように清潔です。 

  注文をとりにきた店員さんは?
 
  最近居酒屋などでもときどき見られますが、焼肉屋さんにしてテーブル脇でしゃがんで腰を曲げ、笑顔で丁

  寧に注文をとられます。

  あれ? テーブル脇にしゃがむときに、少し斜めに位置してしゃがんでいるぞ!

  ・・・そうか、他の店員さんが通るときに邪魔にならないようにしているんだ・・・。

 
  お味はいかがなものか?
 
  財布の中身とも相談しながら並のものから注文したのですが、焼けた肉をほおばると適度な歯ごたえで

  ありながら舌触りよく、筋をまったく感じない!

  肉の種類が違えば、とろけるような感じのものもある。

  お腹が空いていたせいか、少し落ち着くとようやく周りを見渡すことができました。
 
  満席の店内で、てきぱきと動きながらバタバタしていない雰囲気です。


  最後に大将とおかみさんがご挨拶に来られたので、率直に感動したことをお話すると、おかみさんいわく、
 
  「主人は肉の下ごしらえに、相当な時間をかけるんですよねぇ、肉の筋なんかバッサバッサと処理しちゃう

  んですよ。」

  並のお肉を注文しても、あのおいしさ!満腹感がありながら、胃もたれしていないぞ。そうなのか・・・。

 
  「従業員さんの教育が徹底していて気持ちいいですね。」と話すと、
 
  「一番の悩みどころですが、気をつけています。たとえアルバイトの人であっても、お客様にとっては、同じ

  店員ですから。でも、注文時以外で客席テーブルに向かう時、お皿を下げたり運んだりする時に通路を通

  る際、”素の顔”にならないようにいつも言っているんですけど、そこがなかなかできないんですよね。」

 
  いえいえ、皆さん笑顔で通路を歩いています。決して疲れた顔やあせった表情、無表情ではありません。

 
  「味・サービス・場所」ともに大満足というのは、本当に久しぶりです。
 
  次は是非ともお客様に紹介したい!と思っています。
 
                             





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