
社会保険労務士 福岡事務所/竹中社会保険労務士事務所
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経営者として、社会保険労務士として、女性(?)として感じた素顔の一部を
皆様にお伝えできればと思います。


2008/10/14 246号掲載 竹中のひとり言44
米国発の金融危機、相次ぐ倒産・破綻など暗いニュースばかりの中に、
日本人の「ノーベル賞受賞」のニュースが飛び込んできました。
ノーベル物理学賞を受賞された南部陽一郎氏、益川敏英氏、小林誠氏、
ノーベル化学賞の下村脩氏と4人の方の受賞が報道されました。
「対称性の破れ」「素粒子」「GFP」・・どれも、さっぱりわかりませんが、4人の方のインタビューを拝見して
いると、好奇心が旺盛で探究心が非常に強く、無邪気で奔放な印象を受けました。
「なぜ?」と疑問を持ち、地道な研究を粘り強く何十年も続け探求することは、きっと周囲から見れば寝ても
覚めても研究のことばかり考えている変人だったのではないかと思います。
クラゲ採りに駆り出される家族や部下の方たちは、本当に大変だったでしょう・・・。
「毎朝必ず8時2分に家を出る」「お風呂は夜9時36分」と、決めておけば考えなくてよい。何とも合理的な
時間の節約。ただ、普通の人はなかなかそうはいきませんが、これを実践されるから偉大な発見をされる
のでしょう。
手近なところで実利・実用が重視される昨今、基礎研究の分野が脚光を浴びたことで、日本の研究水準
や技術水準が高いことが証明されました。
忘れかけていた地道にコツコツと伝統を引き継ぎながら、発展させていくという本来の姿が見直されたよ
うな印象を受けました。
成果を求め、急ぎすぎている時代に何か忘れていないか?と、問われているようにも感じました。
「理論屋とすれば、理論が外れる方が面白い」印象的な言葉でした。
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2008/09/23 244号掲載 竹中のひとり言43
皆さんは「有給休暇引当金」という引当金をご存知でしょうか?
従業員が使用していない有給休暇に対して引当てられる引当金の
ことで、国際会計基準・米国会計基準では、この引当金の計上が
求められています。ただし、日本の会計基準にはありません。
「日本経団連、日本公認会計士協会、金融庁などは企業会計の国
際化に対応するため、2011年度以降に「国際会計基準」を導入する
検討に入った。」というニュースと一緒に、この「有給休暇引当金」という言葉を耳にしました。
世界の会計基準は主に欧州を中心に100カ国以上で使われている国際基準・米国基準・日本基準の三つ
があります。国際基準は資産の時価評価を徹底していることなどが大きな特徴です。
米証券取引委員会(SEC)は8月、米国の上場企業に国際基準の採用を認める方針を表明し、国際基準
が世界共通の会計ルールになる流れが鮮明になってきました。
国際会計基準では「累積する有給休暇の場合、従業員が将来の有給休暇の権利を増加させる役務を提
供したとき予想される費用を認識する。」とされており、日本では「社内規定や過去の有給休暇の消化率
のデータを基に、国際会計基準への修正が必要」とされているようです。
有給休暇消化率等も加味して引当金を計上する、ということですので実務対応からすれば、かなり問題や
負担も多いように思います。
未払いの有給休暇を「負債」としてとらえる発想に少し驚きましたが、退職時にまとめて有給休暇を取得
するなど、本来リフレッシュのために使用されるべき有給休暇について、疑問に思う出来事が多い昨今
ですから、企業側としても「有給休暇を人件費」として再認識する必要があるように感じます。
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