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    コンサルタントの目で見た「おーさすが!よく工夫されていますね!」や「よく教育できて
 いるなー」「あと一歩踏み込んだサービスが出来ていれば伸びるのに」など日々感じている事
 を少し辛口の評で綴ります。
 
  




 
2006/10/24 152号掲載
 
  景気が回復し、企業における人材獲得競争は急激に進行し、再び人手不足・採用難といわれる時代となり

  ました。

  日本経団連は、2008年春に卒業する07年度新規学卒者の採用選考にあたっての企業の倫理憲章を発

  表しました。行き過ぎた「新卒採用」に向けた動きに自粛を呼びかけている一方で、次年度の「新卒採用」

  は、スタートしていると言っても過言ではありません。

  以下に、「倫理憲章」の一部をご紹介します。
 
 

   
  「2007年度・新規学卒者の採用選考に関する企業の倫理憲章」(抜粋)


  企業は、自己責任原則に基づいて自主的に行う、2007年度大学等新規学卒者の採用選考にあたり、

  下記の点を十分配慮して行動する。

                             記
 
   1.正常な学校教育と学習環境の確保

   2.採用選考活動早期開始の自粛
 
     在学全期間を通して知性・能力と人格を磨き、社会に貢献できる人材を育成、輩出する高等教育の

     趣旨を踏まえ、学生が本分である学業に専念する十分な時間を確保するため、採用選考活動の早

     期開始は自粛する。まして卒業学年に達しない学生に対して、面接など実質的な選考活動を行うこ

     とは厳に慎む。

   3.公平・公正な採用の徹底
 
     公平・公正で透明な採用の徹底に努め、男女雇用機会均等法に沿った採用選考活動を行うのはも

     ちろんのこと、学生の自由な就職活動を妨げる行為(正式内定日前の誓約書要求など)は一切しな

     い。また大学所在地による不利が生じぬよう留意する。
 
   4.情報の公開

   5.採用内定日の遵守
 
     正式な内定日は、10月1日以降とする。

   ★全文は、こちら。
    
    http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2006/070.html
 
                              



 
2006/10/17 151号掲載
 
  先日来、各銀行の方の対応にあきれています・・・。


  先日設立されたばかりの会社の社会保険加入に伴い、ある銀行に急ぎで口座確認の印鑑を頂くために口

  座振替の用紙を、速達の返信用封筒を入れ郵送したときのお話です。

  わざわざ送付状にも「急いでおりますので用紙の2枚目に口座確認印を押印のうえ、ご返送下さい」と書い

  たにもかかわらず、速達で戻ってきたのは3枚目の事業主控だけでした。

  思わず、
 
 
 << 何でーーー!! せっかく速達にしたのに!!
   
     
どこへやったのーーー? 急いでいるのに!! >> (心の声です)


  銀行に電話をして事情をお話すると、「その書類は口座振替センターに送っておりますので、すぐにはお返
 
  しできません。」とのこと。
 
  もう!と思いながら冷静に、「でもこちらに返していただく書類なので、いつ頃になるか教えて下さい」と、お

  聞きすると、確認しようともせず「わかりません」と。


   <<
間違えたのは、ダレーーー!! (ブチっ!!)>>
   
  
  あまりに無責任な対応に、あきれるばかりでした。

  「1週間は、かかります。」とのこと。(はー・・・急いでいるのに・・・)


  結局、謝罪の言葉の一つもなく、この対応に・・・
 
  後がどうなったのかは、皆様のご想像にお任せいたします(^^)v 

  「申し訳ございません。早速確認しまして、折り返しご連絡させていただきます。」この一言でよいのです。

 
  仮に間違えたのは自分ではなかったとしても、銀行として間違えたことには変わりはなく、口座振替センター

  に書類が回っている等の事情は社内の都合で、お客様からすれば、そんなことは関係ないのです。

  知りたいのは必要な書類をいつ返してもらえるかだけです。


  その後、たて続けに同じようなことが2件の銀行相手におこりました。

  1件は、管轄の違う社会保険事務所に勝手に書類を郵送されてしまい、こちらにお送りいただく予定だった

  のですが・・・とお電話すると、「お返しできるのはいつになるかわかりません。」・・・と、その一言。
 

  もう1件は、あきらかに先方の銀行が事業主控と会社控をとり間違えて返却しているにも関わらず、窓口受

  付担当者、口座確認担当者、チェック担当者の罪のなすりつけあいでたらい回しにされ、内部の事情をタラ

  タラと説明されて最悪でした。

  組織が大きくなればなる程責任の所在がはっきりしなくなるということもあり、他人事になってしまうのだとは、

  と思いますが、反面教師です。気をつけなければなりませんね。
                               



 
2006/10/10 150号掲載
 
  今回は、株式会社野村総合研究所が発表した下記の意識調査の結果をご紹介します。
 
  予想通りですが・・「経営理念」は、浸透していないという現実が伺えます。

  今の仕事にやりがいを感じている人の割合が、役員・管理職以外の正社員と非正規社員では、3〜4割に

  過ぎないという結果は、気になりますね。
 

      ★★ 上場企業の社長・従業員を対象に  「 経営理念・ビジョンに関する意識調査 」 ★★ 


  ■経営幹部は理念・ビジョンを実践していると思うか
 
   「そう思う」 社長アンケート  61%
   
           従業員アンケート 自分が勤める会社の経営理念を知っている人のうち15%と、
                       大きな差が出ました。

   社長は経営理念・ビジョンを明示し、実践しているつもりでも従業員からはそう見えていないということが
   
   わかります。

 
  ■自分の会社への忠誠心・帰属意識を感じるか
 
   従業員アンケートでは「より感じる」「どちらかといえば感じる」という回答は、5年前は合わせて18%だっ

   たのに対して、今回は、「感じなくなった」「どちらかといえば感じなくなった」という回答が合わせて39%

   でした。

   役員を除く正社員と非正規社員では傾向に違いはありませんでした。勤務期間が長くなり、役職が高く

   なった人材も多く含まれるなかで、会社への忠誠心・帰属意識は下がっていることがわかります。

   この結果から、5年前とは異なる人材マネジメント手法が必要なことが伺えます。


  ■「今の仕事にやりがいを感じているか」
 
   役員・管理職以外の正社員と非正規社員では、「感じている」と回答したのは3〜4割に過ぎません。

    やりがいを「感じている」理由としては、役員以外の正社員では「今の仕事が自分のやりたい事に近い」

   という回答が多い(課長職以上の管理職37%、役員・管理職以外の正社員38%)一方で、非正規社

   員に「仕事とプライベートのバランスがとれる」という回答が多い。

  (契約社員15%、パート・アルバイト社員43%、派遣社員23%)など、働きがいの求めどころに違いが見

   られました。

   雇用・就労形態や労働時間、雇用契約期間、処遇水準といった労働条件の多様化が、人材の働き方・

   仕事観の多様化を生んでいると分析しています。

   このような状況において、会社が多様な職種や勤務形態の人材をマネジメントして求心力を高めるには、

   あらゆる人材の心に響く理念・ビジョンを明示し、浸透させることが有効であると考えています。

   なぜなら、理念・ビジョンは、従業員にとって、報酬や求められる能力と自分の能力とのマッチング以外で、

   その会社で働く積極的な理由となるからです。
 
 
   正社員の求心力を高めるために企業理念・ビジョンを活用する余地はまだ十分にあり、さらに非正規社

   員も会社の存在意義や、自分の仕事の社会的意義について積極的に理解したがっているということが

   わかります。
                               



 
2006/10/03 149号掲載
 
  先日、読んだ本の中からご紹介します。
 
  松下幸之助さんは、面接のときに必ずこの質問をれたそうです。
 

   
「あなたの人生は、いままでツイていましたか?」

 
  あなたはどうですか? ツイていると思われますか?


  東大。早稲田。慶応。京大。
 
  どんな優秀な大学を卒業していても「いいえ。ツイていません。」と答えた人は、採用しなかったそうです。

  逆に「すごくツイていました」と答えた人は全員採用。

  
   
優秀 < ツキ
 
 
  と松下幸之助は、考えていたようで、ツイている人をなにより優先していたそうです。


  では、「わたしは、ツイています」と自分で言える人の深層意識には何があるのでしょうか?

 
  「わたしはツイています」と言える人の深層には、「自分の力じゃない」という周りに対する「感謝」の気持ち
 
  が必ずあるのだそうです。

  つまり、松下幸之助は感謝の気持ちがある人かどうかを
 
  「あなたの人生は、いままでツイていましたか?」この質問で見ようとしていたのです。
 
  根底に感謝の気持ちがある人は、いま優秀に見えなくても、いま結果が出ていなくても、必ずいい人材に

  育つことが松下幸之助には見えていたのでしょうね。

 
  事実、「はい。ツイています。」と即座に答えて採用された学生たちが課長になるころに、彼らの企画が続

  々とヒットをはじめ、松下黄金期へ突入していったそうです。

                                      (出典:3秒でハッピーになる 名言セラピー)
                               



 
2006/09/26 148号掲載
 
  韓流ブームは、なかなか衰えませんが、今日の街角はドラマの話題から。 

  今、NHKで放送されている「宮廷女官 チャングムの誓い」というドラマの中で、先日こんな会話がありまし

  た。

  病気の王様を、医女のチャングムに治療させるかどうか、皇后様が迷うシーンで、

 (当時、医女が王様を治療するということは宮中の決まりでは認められておらず、治療には男性の医務官が

  あたる決まりとなっていました。王様の命を是が非でも助けたいと思う皇后様は、掟に背いてまで、彼女に
  
  委ねるかどうか、決断をせまられ・・・)


  チャングムに対して、私はあなたを信じてはいるが、

 「誠実だが、能力が足りないもの。 能力はあるが、不実なもの。どちらも王の命を奪うことには変わりなく、
   
  前者は不本意ながら、後者は故意に、というだけの違いである。私は、あなたを信じていいのだろうか…」      

 
  という趣旨の会話がありました。

  このシーン。妙に突き付けられている気分がしました。

 
 「誠実だが能力の足りないもの。能力はあるが不実なもの。信頼を裏切ることでは、どちらも同じ。」
 
 
  業種を限らず、お客様の信頼を裏切るのは「不実」な場合だけではなく、「誠実」であっても能力が足りず、
 
  結果として「不実」となる場合があります。
 
  商品を一つ購入するにしても、このお店なら大丈夫と信頼し、この商品なら大丈夫と信頼し、この人から買

  うから大丈夫と信頼する。この信頼を裏切ることなく、お客様の要求するレベルに応えていくことが、プロと

  して求められていることなのです。 


  私共のような士(さむらい)業は、お客様から信頼していただき、大切なご相談をいただいております。
 
 「誠実だが能力の足りないもの。能力はあるが不実なもの。信頼を裏切ることでは、どちらも同じ。」
   
  私共もお客様からの期待があるからこそ、この信頼を裏切ることなく日々精進していかなければらないと

  感じています。
                                       



 
2006/09/19 147号掲載
 
  先日、ある会社の方とお食事をご一緒しました。


  その方は、「私は部長に嫌われているので・・・」と、少し悲観的に話をされていました。

  どうして、そう思うのかと尋ねてみますと、「いつも叱られるから・・・」と、おっしゃるのです。


  では、○○さんが、部下の方を叱る時はどんな時ですか?と、お聞きすると、
 
  「その部下に期待し、成長して欲しいと思うときです。」と。

  では、期待しない相手には?
 
  「必要最低限のことは、言いますが、それ以上は・・・」
 
  じゃ、部長が○○さんを叱るのは?
 
  「・・・?。・・・!!」
 

  やっと気付かれたようです。

  「でも・・・」と、まだ少し不安気でしたが・・・。


  上司が部下を叱るのは、基本的に部下を育てようと思うときです。

  部下を叱るには、大変なエネルギーと忍耐が必要です。だから評価に値しない相手には、叱りつけたりしな

  いし、評価している相手に対しては真剣に言葉を投げかけるものです。
 
  「褒める」ことも「叱る」ことも大切なコミュニケーション。どちらもタイミングが大切です。

  褒めるべきことはきちんと褒め、叱るべきことはきっちり叱る。
 
  この積み重ねが、とても大切ですね。

                                                                         



 
2006/09/12 146号掲載
   
  何かを変えるためには、非常に大きなエネルギーと覚悟が必要です。

  先日、新しい人事制度の件で、ある会社の幹部の方とお話していると、
 
  「前からそうしたいと思ってはいますが、現状のうちのレベルでは・・・」ということで、あきらめモードでお話を

  されました。

  当初の社長様からのご依頼は、 「その部分を戦力化していきたい」ということがご依頼でしたので、幹部の

  方にそう言われてしまうと、まずはここからだなぁと・・・。


  人間は変化をきらう動物で、何もしなければ本能的に安定的なものを選び、現状維持をするのだそうです。
 
  物事を変化させるには、大きなエネルギーが必要です。
 
  そして、会社を変えるためには「会社を変えるのだ!」という、強い覚悟が必要です。

  その覚悟の大きさが、周囲に対して甘えも言い訳も許しません。
 
  経営者自らの強い決意に、周囲が変わっていくのだと思います。

  まさに、山本五十六氏の

   
 「やって見せ 言ってきかせて させてみて

        褒めてやらねば 人は動かじ」
 なのです。。
 

  あるカレンダーの今月の言葉
  
    
「たとえわずかな改善でも長い人生にとって大きな変化である」


  急に無理をして大きな変化を望んで背伸びをし、無理をして変わったように見せかけても、それは本物では

  ありませんから、長続きはしません。

  日々の小さな改善の積み重ねこそが、長い人生において大きな変化をもたらすものだと思います。
 
  一朝一夕にはいきませんが、日々の努力が大切ですね。
 
  今日から少しずつ。一歩ずつ。
                                                                         



 
2006/09/05 145号掲載
   
   
  お陰様で、2003年9月の創刊以来、丸三年が経過しました。
 
  セミナーがご縁でご登録いただいた皆様、
 
  まぐまぐの数あるメールマガジンの中から登録して下さって皆様
  
  (現在、まぐまぐ発行のメルマガは、約32,000誌。登録いただける確率は、32,000分の1。

  その開封率は、というと、本当に感謝!)
 
  いつも温かく見守って下さっている顧問先、取引先、関係者の皆様、ご愛読いただいているたくさんの皆様、

  
本当にありがとうございます!!

   毎回何か一つでも皆様のお役に立てる情報をお話できたらと心掛けております。

  何らかの形でお役に立てましたら幸いです。

  どうしたら続けられるの?というご質問を、時々いただくことがあります。
 
  続ける・継続することの難しさは、ビジネスでも日常生活でも同じだと感じていますが、日頃感じているところ

  を少しお話します。


  ■まずは、始めること
  
  やって見たい!と思っていても、なかなか始めの一歩は踏み出せないもの。
 
  当たり前の話ですが、始めなければ、何も始まりません。

  あまり気負わず、始めてみること。

 
  ■周囲に宣言をする、仲間を作る

  何かを始めたら、皆に宣言しましょう。出来ることなら、仲間を道連れに。

  周囲に宣言することで、強制力が働きます。

  例えば、メルマガ発行しています!と言うと、火曜日の朝楽しみにして下さっている方々がいて下さると

  思うだけで頑張れてしまいます。
 
  そして、第5週の休刊の朝も、「今朝は、メルマガ配信されていないけど大丈夫?」と心配して下さる方々が

  いらっしゃいます(本当に感謝!)。


   ■楽しく続ける

  楽しくなければ、続きません。

  大変なことも楽しいことが見つかれば、続けることができます。

  皆様から頂く、ご意見ご感想がとても楽しみです。


  「続ける」ヒントを、と思って書き出しましたが、皆様に支えていただいていることを再認識させていただき

  ました。本当にありがとうございます。
 
  そして、これからもよろしくお願いいたします。

                                                                         



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