2006/12/26 160号掲載
今回は、2006年の締めくくりとして、ヒット商品番付をご紹介します。
■新たな顧客を創造した商品が名を連ねる
2006年は緩やかな景気回復が持続したにもかかわらず、個人の消費行動の多様化・細分化が進んで
総じてヒット商品が小粒になり、番付においても西の横綱が「該当なし」、東の大関が「休場」となった。
そのなかでヒット商品番付に名を連ねた商品を見ると、「新たな顧客の創造」というキーワードが見えて
きた。
| 東 |
|
西 |
| 「ニンテンドーDS Lite」と対応ソフト |
横 綱 |
該 当 無 し |
| 休 場 |
大 関 |
mixi |
| 『ダ・ヴィンチ・コード』 |
関 脇 |
「ワゴンR」 |
| 「TSUBAKI」 |
小 結 |
「植物性乳酸菌ラブレ」 |
| 薄型テレビ |
前頭1 |
「オシャレ魔女ラブandベリー」 |
| ワンセグ |
前頭2 |
『国家の品格』 |
| 王ジャパン&ハンカチ王子 |
前頭3 |
荒川静香 |
| 「ルックきれいのミスト」 |
前頭4 |
「黒烏龍茶OTPP」 |
| 「TRUE」 |
前頭5 |
男 前 豆 腐 店 |
| 「ウイルスセキュリティZERO」 |
前頭6 |
駅 ナ カ |
<今後の注目株> Wii
(出典:SMBC経営懇話会)
多様化・細分化する消費にいかに対応していくか。
企業の独自性を発揮し、「新たな顧客」をいかに「創造」していくか。
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」に代表される「脳を鍛える」ソフトが中高年の、そして「おいでよ
動物
の森」などのソフトが女性の心を掴みました。今までゲームに振り向かなかった層を新しい顧客に引き込
むことによって大ヒット商品に成長しています。
「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」などの奇抜なネーミングとパッケージで高級豆腐を売り出した男前豆腐店
など、ヒット商品を見ていくことで、ビジネスのヒントがたくさん隠されていますね。
ご参考にしていただければ幸いです。
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